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時の町の伝説
2004.09.28 Tue 18:41
![]() 時の町の伝説 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ, 田中 薫子 本国発表は1987年だけど、日本発売は2004年6月です。 物語の始まりは第二次大戦開戦後のイギリス。疎開列車に乗っていたヴィヴィアンが田舎の駅に着いたところで見知らぬ男の子にさらわれ、「時の町」に連れてかれてしまう。 どうやら「時の町」を滅ぼすという伝説の「時の奥方」に間違われたよう。もとの世界に帰るためには「時の奥方」を捕まえなくては!でも時の町と元の世界「歴史」とを行き来する事で、「歴史」は大混乱。更に不思議な時の町には、強い思いが残す「時の幽霊」があらゆる所に存在するのだけど、なんとヴィヴィアン自身の「時の幽霊」が、何百年も前から存在しているのを目の当たりにする。 「時の奥方」とは?「時の町」と「歴史」の存亡は?! 今回は魔法っつーより甘めのSFですな。タイムトラベルものは特に目新しいものじゃないけど、子供向け目線なので軽く読めます。歴史が異常に混乱しても、何だか切羽詰ってない感じがするし(苦笑) 最初から人類の歴史の到達点がはっきりしていると描かれているので、逆に投げ出せたポイントかもしれない。そう考えると上手いなぁ。大概のタイムトラベルものは、主人公たちがいる時間が壊れる事と、更に未来にまで影響を与える事に縛られてる感じがあるし。まぁそれがあるから謎がどんどん膨らんで面白いわけでもあるのだけど(「犬は勘定に入れません」然り) しかし挿絵が邪魔な作品だ…原書の表紙のがイメージに合ってるんで、この微妙マンガちっくな画についていけなかった…っつーか萌え感をそがれた気満々。だいたいヴィヴィアンがかわいくない(断言)このくらいの小学校中学年以上向け作品に挿絵を入れるのは、子供の想像力を阻害する気がするんだけどなぁ。 そう言えばローワンも挿絵満載か…あそこまでやられると、そういうシリーズなんだと諦めもつくんだが(苦笑) ハウルの表紙もこの人だっけ?あの画はよかったのになぁ… 無責任読書 | comments(2) | trackbacks(1)
COMMENT
こんばんは!
先日はお知らせありがとうございました。せっかくなんで、この機会にコメントなど。 ダイアナさんお得意のパラレルもの…という印象だったんですが、そういえばくくりはタイムトラベルなんですね。 イラストレーターの佐竹さんは割と昔から好きなんですが、近頃使われすぎてて正直食傷気味だったりします。ハウルも確かそうですし、ローワンも佐竹さんだったような。イメージは変えられてたように感じましたけれどもね。 posted by 司 | 2005/05/31 10:50 PM |
わー、わざわざありがとうございます〜
ええ、タイムトラベルですよね(一応) 行ったり来たりが激しいんで、パラレルと考えた方が わかりやすいのかもしれないけど(苦笑) 佐竹さん…いや、すごい好きな絵もあるんですよ〜 「盗まれた記憶の博物館」なんかは好きでしたし。 でも…マンガちっくなイラストになると、ちょっと… ローワンは、ごつい女(苦笑)な画が多いんで、 微妙にかっこよくみえないんですよねぇ… posted by さい | 2005/05/31 11:36 PM |
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『時の町の伝説』
『時の町の伝説』 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ著 毎度おなじみダイアナ・ウィン・ジョーンズです。ヒロインのお名前はヴィヴィアン・スミス。時代は1939年で、彼女は激しくなる戦火を避け、親戚の家に疎開に行く列車に乗っておりました。スミスなんてありきたりな名 | よろずことのは | 2005/05/31 10:36 PM |
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